VSCO (Versilian Studios Chamber Orchestra) 2 Pro レビュー 3.木管楽器編!

無料オーケストラ音源として有名なVSCOの有料・最上位版のVSCO2 Proの軽めのレビュー記事の第2回、木管楽器編です!今回はサンプル音源なしでお送りします。
(今回はなんか内容が薄い気がうるので後で書き足すかもしれません)

まとめ(概要)

・残響ゼロのドライな音
・素朴な音
・ベタ打ちではあまり生っぽくないかも

レビュー

 VSCO2 Proは定価229ドルという価格の音源ですが、この価格帯では欠落しがちなピッコロやイングリッシュホルン(コーラングレ)といった楽器もしっかり入っています。
リコーダー、ボトル、ティンホイッスル等のオーケストラではあまり使わない楽器も入っています。
 また、弦楽器や金管楽器と同じく、残響ゼロでサンプリングされており、自分で空間系の処理ができれば、いろんな場面で使用できると思います。
 音の特徴としては、とにかく素朴な音が鳴る、という印象です。まあ木管といえば元からそういう音な気もしますが、この音源はその特徴を上手くサンプリングできている気がします。なんというか、余計な音が入ってないというか。
 注意点として、ダイナミクス(CC#1)が音源を読み込んだ時点で0に設定されていて、かなり弱い音が出るようになっているので一回CC#1を適当な値に設定してあげる必要があります。
 また、この音源の設計方針(?)として「Not Hollywood」とありますので、エピック・劇伴系の音は非常に苦手・・というよりほぼ不可能だと思います。

オマケ マイクロチューニングスクリプトは動きますwww

公式Youtube参考動画

フルート
シングルリード
ダブルリード

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